【競馬予想】2020/06/21:ユニコーンステークス
ピーケンニュース
競馬予想
ダービーで日本人が見られるかもしれない
初日から5時間ゲームになろうかという今年も相変わらずの野球好きっぷりを見せてくれたが開幕勝利は4年ぶりらしい。もっと5〜6年は勝っていないイメージだった。とにもかくにも犠牲フライで決着は渋い。
しかし無観客でわかるベンチの声出しが投手がサイン交換に入るとピタッと止まる。マナーというかお行儀というか民度というか。この無音がとてつもない緊張感を生むことに気付いた。観客の歓声や応援による臨場感や圧迫感から来る緊張感はもちろんあるが、この緊張感はまた違った種類のものでおもしろい。岡田投手よくやった。
期待していた高松選手は二軍スタート。一体何故。
過去10年の平均時計・配当
レコード:1.35.0(2018年:ルヴァンスレーヴ)
平均タイム:1.37.4秒
平均上がり:37.3秒
平均単勝配当:548円
平均複勝配当:313円
平均馬連配当:2,566円
平均馬単配当:4,870円
平均3複配当:7,925円
平均3単配当:44,761円
※人気/着別度数/勝率
1番人気:3- 3- 0- 4/ 10:30.0%
2番人気:3- 3- 1- 3/ 10:30.0%
3番人気:4- 1- 3- 2/ 10:40.0%
4番人気:0- 1- 0- 9/ 10:0.0%
5番人気:0- 1- 0- 9/ 10:0.0%
6番人気:0- 0- 2- 8/ 10:0.0%
7〜人気:0- 1- 5- 90/ 96:0.0%
馬券は3番人気まで。1/3の選択を間違えなければ大体当たるレース。ヒモの参加も一頭まで。1〜3番人気で3着まで決まったレースも2回ある。
過去10年の前走レース別集計
※前走レース名/着別度数/勝率
兵庫CS :3- 1- 1- 5/10:30.0%
青竜S :1- 3- 3-15/22:4.5%
鳳雛S :1- 1- 1- 8/11:9.1%
伏竜S :1- 1- 0- 3/ 5:20.0%
昇竜S :1- 0- 1- 6/ 8:12.5%
NHKマイ:1- 0- 0- 7/ 8:12.5%
端午S :0- 3- 0-14/17:0.0%
UAEダー:0- 0- 1- 2/ 3:0.0%
1000万:1- 0- 0- 2/ 3:33.3%
500万 :1- 0- 3- 47/ 51:2.0%
※勝ち馬が出ている前走レースの該当馬
兵庫CS:3- 1- 1- 5/10:30.0%
6着:Aマカオンブラン
青竜S:1- 3- 3-15/22:4.5%
1着:@デュードヴァン
3着:Lタガノビューティー
鳳雛S:1- 1- 1- 8/11:9.1%
5着:Kキッズアガチャー
伏竜S:1- 1- 0- 3/ 5:20.0%
該当馬なし
昇竜S:1- 0- 1- 6/ 8:12.5%
該当馬なし
NHKマイ:1- 0- 0- 7/ 8:12.5%
該当馬なし
※各ステップレース勝ち馬の成績
※前走レース名/着別度数/勝率
青竜S:1- 1- 2- 1/ 5:20.0%
一番の勝ち馬を輩出している兵庫CSから今年上位馬の出走はなし。馬券になっているのは連対馬だけでAマカオンブランは厳しいか。青竜Sの勝ち馬は複勝率8割で@デュードヴァンには明るい材料。500万から勝利したのはストローハット一頭のみ。当日1番人気に支持されていて、馬券になった馬はその後中央重賞で一度も馬券になっていない低レベルなユニコーンステークスだった。Dレッチェバロックは上位人気必至だが果たして。
Dレッチェバロック
LタガノビューティーとDレッチェバロックが抽選対象という衝撃。オッズ的には4頭立て。傾向としては上位3人気以内から何を選択するのか。枠順が絶妙でレースに解釈の余地。
1/3のセンスが問われる中で本命はDレッチェバロック。前走1400mの1.23.5はとにかくすごい。800m通過は46.0秒、最後1ハロンは流して13.4。1600mなら800m通過は47.5秒でも充分早く1.5秒は遅くていい。仮にペースが前走と同じだったとして、ラスト1ハロンを本気で追えば13.0は出たとする、更に伸びる1Fも13.0でまとめたとすると、1.36.1が走破時計になる。実際はもっと楽なペースで上がりを更に早くまとめられるはずなので、35秒台の時計が濃厚。後はそれより早く走れる馬が何頭いるのかという話し。稍重か稍重寄りの良馬場になりそうな高速時計も前に入れるこの馬には更なるプラス。
※東京開催のユニコーンステークスで単勝3番人気以内に支持された牝馬の成績
2017年:リエノテソーロ:1番人気:7着
2013年:サウンドリアーナ:1番人気:2着
2011年:アイアムアクトレス:3番人気:1着
牝馬でも支持された馬は問題なく馬券になっている。リエノテソーロは春の芝路線からダート替わりだったもの。前走から2ヶ月間が空くのはプラスで、またこの期間でマイル仕様に藤澤先生が作ってくる。
相手は@デュードヴァン。差し馬には判断が難しい1番枠。東京1600mの過去3走を見ると直線入口ではすべて前が空いて追えるコース取り。3番枠だったカトレア賞ではよくそのコース取りでロスなく前が空いたなという印象。前走の青竜Sでは13番枠からインを通って直線では真ん中をロスなく通してくる神技。今回は大外にOカフェファラオがいて、スパートのタイミング次第では追い出すコースをカットされる可能性がある。デムーロ騎手が今回どの位置取りからどこを通ってくるのか要注目。良馬場で1.36.2は例年なら文句無しで勝ち負け。Lタガノビューティーは@デュードヴァンとOカフェファラオのどちらにも接戦で敗北しているが、コース取りもクソもなく後方から大外をぶん回しての敗戦。中団から進めるか中を付いてくるようなコース取りが出来れば逆転の目はある。
人気薄ではFサンライズホープ。レースを見る限り先頭に立つと気を抜いたり交わされるとやめてしまったりと難しい馬に見える。3走前の阪神1800mは早目に勝ち馬に仕掛けられて対応出来なかった鞍上のミス、2走前は番手から4コーナー入口で先頭に立つのが結果早すぎた競馬。前走は2番手から最後に相手を交わすだけという理想の競馬。こういう相手なりのタイプは勝っても着差が付かず時計も相手次第なので人気になりにくい。今回は前にDレッチェバロックがいる想定であれば、最後まで気を抜かずに走っての行った行ったがあるのではないか。
問題はOカフェファラオ。出遅れて早目に仕掛けて外をぶん回して勝利した前走は圧巻のひとこともスローペースしか経験がなく時計を1.5秒は詰める必要がある。しかも休み明け。どうぞ出遅れてくださいの影響が少ない16番枠。怪物でしたで簡単に片付けることは出来るが今回は引っ掛けとみる。
まとめ
◎:Dレッチェバロック
○:@デュードヴァン
▲:Lタガノビューティー
△:Fサンライズホープ
あとがき
プレミアリーグもいよいよ再開。リヴァプールはマージサイドダービー。再開初週から怪我人が続出しているのでとにかく怪我人が出ないことを祈る。鉄腕ダッシュが終わったら早目に寝て備えるとしよう。
今週の週中には帝王賞、そして来週は宝塚記念。給付金の支給も始まり売上にどの程度影響があるか興味深いところ。
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筆者:たないさん
俺プロ:https://orepro.netkeiba.com/mydata/mytop.html?id=13922579
競馬歴21年。ロサードに魅せられて薔薇一族を追っかける。複勝で一世風靡。トゥザヴィクトリー→ローズバドのエリザベス女王杯あたりが馬券のピーク。年間プラス収支を有馬記念につぎ込み当たればドロップアウトしようと毎年チャレンジするも人生で一度も有馬記念的中がないのが売りだったが、ここ二年的中してしまい、今年こそ今年こそが一年を生きる糧ではなくなっている。競馬以外で好きなものは中日ドラゴンズ、リヴァプール、そして家族。