【競馬予想】2020/10/04:スプリンターズステークス

ピーケンニュース

2020-10-0400:00:00 up
【競馬予想】2020/10/04:スプリンターズステークス

競馬予想


まさかのスロー逃げ

過去10年の平均時計・配当


レコード:1.06.7秒(2012年:ロードカナロア)
平均タイム:1.08.2秒
平均上がり:34.2秒
平均単勝配当:1,152円
平均複勝配当:436円
平均馬連配当:4,840円
平均馬単配当:10,809円
平均3複配当:25,276円
平均3単配当:134,129円

※人気/着別度数/勝率
1番人気:4- 1- 1- 4/ 10:40.0%
2番人気:2- 3- 0- 5/ 10:20.0%
3番人気:2- 2- 0- 6/ 10:20.0%
4番人気:0- 0- 0- 10/ 10:0.0%
5番人気:0- 1- 1- 8/ 10:0.0%
6番人気:0- 0- 0- 10/ 10:0.0%
7〜人気:2- 3- 8- 87/100:2.0%


過去10年の前走レース別集計


※前走レース名/着別度数/勝率
セントウルS :5- 4- 3-44/56:8.9%
キーンランドC:2- 1- 5-35/43:4.7%
安田記念   :1- 1- 0- 7/ 9:11.1%
CBC賞   :1- 0- 0- 2/ 3:33.3%
海外     :1- 0- 0- 0/ 1:100.0%
北九州記念  :0- 1- 0-11/12:0.0%
ヴィクトリアM:0- 1- 0- 1/ 2:0.0%
函館SS   :0- 1- 0- 5/ 6:0.0%
高松宮記念  :0- 1- 0- 2/ 3:0.0%
朱鷺S    :0- 0- 1- 3/ 4:0.0%
京成杯AH  :0- 0- 1- 2/ 3:0.0%

※勝ち馬が出ている前走レースの該当馬
セントウルS:5- 4- 3-44/56:8.9%
1着:Bダノンスマッシュ
2着:Dメイショウグロッケ
3着:Fミスターメロディ
5着:Kビアンフェ
7着:Nクリノガウディー
13着:Cキングハート
16着:Jラブカンプー

キーンランドC:2- 1- 5-35/43:4.7%
1着:Mエイティーンガール
2着:Eライトオンキュー
7着:Gダイメイフジ
15着:Hダイアトニック

安田記念 :1- 1- 0- 7/ 9:11.1%
1着:Iグランアレグリア

CBC賞:1- 0- 0- 2/ 3:33.3%
海外:1- 0- 0- 0/ 1:100.0%
該当馬なし

※各ステップレース勝ち馬の成績
※前走レース名/着別度数/勝率
セントウルS :2- 1- 1- 5/ 9:22.2%(1着)
セントウルS :2- 1- 0- 7/10:20.0%(2着)
セントウルS :0- 0- 0- 4/ 4:0.0%(3着)
セントウルS :0- 0- 1- 2/ 3:0.0%(5着以下)
キーンランドC:1- 0- 2- 6/ 9:11.1%(1着)
キーンランドC:0- 0- 1- 3/ 4:0.0%(2着)
キーンランドC:1- 0- 1-11/13:7.7%(7着以下)
安田記念   :1- 0- 0- 1/ 2:50.0%(2〜3着)


過去5年で馬券になった馬の父×母父


※年度/着順/血統
2019年:1着:Raven's Pass×Dalakhani
2019年:2着:Speightstown×Belong to Me
2019年:3着:ロードカナロア×Hard Spun
2018年:1着:アドマイヤムーン×Mark of Esteem
2018年:2着:ショウナンカンプ×マイネルラヴ
2018年:3着:スウェプトオーヴァーボード×トニービン
2017年:1着:スウェプトオーヴァーボード×サンデーサイレンス
2017年:2着:キングカメハメハ×マーベラスサンデー
2017年:3着:アドマイヤムーン×ヘクタープロテクター
2016年:1着:スウェプトオーヴァーボード×サンデーサイレンス
2016年:2着:ディープインパクト×Rock of Gibraltar
2016年:3着:ダイワメジャー×ジャングルポケット
2015年:1着:フジキセキ×タイキシャトル
2015年:2着:サクラプレジデント×Cure the Blues
2015年:3着:オンファイア×フサイチコンコルド


Mエイティーンガール


今開催の馬場を見る限り、逃げ馬は別として差し馬がインから伸びるのは難しい。並びを見ても7〜8枠から1頭は差し込んでくると見て、4頭の中から何をピックアップするか。勝ち時計は土曜からの推測で7秒台後半と思われる。Oアウェルアウェイは7秒台の持ち時計がない。Nクリノガウディーは7秒台で走ることは出来ると思うが、ロベルト系統は2010年3着のサンカルロ以降馬券に絡んでいない。Lレッドアンシェルは父サンデー系に母父ストームキャット系、いかにも来そう。鞍上のデムーロ騎手もノーザンファーム生産馬なら当然やる気茶屋で問題なし。無理やりケチをつけるならば、北九州記念組は過去10年でAモズスーパーフレア以外馬券になっていない。コース形状からテンが高速になり、追込馬が台頭しやすいレースだが、中山は直線の急坂への対応が必要で、北九州記念の追い込み上位馬はパフォーマンスを落とす傾向にあるのだと思われる。

残った本命はMエイティーンガール。時計は鞍馬Sで7秒台の経験あり、前走のキーンランドCは重馬場適性もあるが直線入口の手応えはすさまじく、追えばどこまでも伸びそうな勢い。昨年10月の休み明けで馬体重がプラス20kg、今夏の札幌開催ではプラス10kg、今が一番の充実期。坂は阪神コース2勝で問題ないだろう。昨年末のファイナルステークスではすごい脚。直線で外に馬を置かない形だと、昨年秋以降はすべて馬券になっている。父ヨハネスブルグのストームキャット系はスプリンターズステークスでの出走例は多くないが、ロードカナロアの母父。最後方だとさすがに厳しいが、Iグランアレグリアを目標にして池添騎手が上手く直線に導いてくれると信じる。キーンランドCを勝ってスプリンターズステークスで馬券になったウキヨノカゼの再現に期待。例年の高速馬場では勝負にならないが、反対に今年馬券になる運を持っていることの証明。

相手筆頭は当然のIグランアレグリア。高速馬場だとスプリント適正で怪しい人気馬だったが、今開催の馬場なら状態がよほどでなければまず勝ち負け。安田記念からの直行は過去10年で勝ち馬の例はないものの、2着馬が4着、3着馬が1着で申し分なし。56kgから斤量減で当レースに臨む。

Aモズスーパーフレアの前走北九州記念は負けて強し。56.5kgからの斤量減かつ2番枠なら余裕のハナまでは間違いない。後はスローにせず昨年のような強気な先行をしてくれるかどうか。馬券的にはAIはまず当確。

大穴でGダイメイフジ。中山コースは2,0,2,0の2勝以上で複勝率100%。昨年同様の論理でディアンドルを狙って玉砕したが、これだけ人気なければ狙っていいだろう。


まとめ


◎:Mエイティーンガール
○:Iグランアレグリア
▲:Aモズスーパーフレア
△:Gダイメイフジ


あとがき


オールカマー、まさかの超スローでクレッシェンドラヴ玉砕。ジェネラーレウーノのよさは脚を使わせるペースだが、屈腱炎明けなら大事に乗る考えがあってもよかった。これで有馬記念は見送りだろうか。

リヴァプールにて選手3人感染のウイルス渦が発生。とにかく後遺症が残らないことを祈る。そしてこれ以上感染者が増えないことをただただ願うのみ。

元中日のチェン・ウェイン投手が千葉ロッテに移籍で日本復帰。隔離後の5日に入団会見。まずは二軍で調整しての一軍登板になるか。パリーグの天王山に向けてのラストカード。登板日が千葉マリンになるのであれば是非とも見に行きたい。

陸上日本選手権、女子1500m、800mでの田中選手の走りは是非とも見て欲しい。1500mを圧勝して臨んだ800m決勝では最後方から2週目入口で先頭に出るレースぶりで直線まで粘るも4着。いやいや見ていて非常におもしろい。テレビ画面上でも小柄で周りの選手と比較して明らかに小さく見える。あの小さい体でこの瞬発力をどう出しているのか。ものすごい技術と質の高い体作りの結晶だろうか。コントレイル。女子1500mでのオリンピック出場選手は過去いないらしいが、8月のゴールデングランプリでは派遣標準記録まであと1秒の日本記録達成。来年春には是非とも派遣標準記録突破を期待。



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筆者:たないさん
俺プロ:https://orepro.netkeiba.com/mydata/mytop.html?id=13922579

競馬歴21年。ロサードに魅せられて薔薇一族を追っかける。複勝で一世風靡。トゥザヴィクトリー→ローズバドのエリザベス女王杯あたりが馬券のピーク。年間プラス収支を有馬記念につぎ込み当たればドロップアウトしようと毎年チャレンジするも人生で一度も有馬記念的中がないのが売りだったが、ここ二年的中してしまい、今年こそ今年こそが一年を生きる糧ではなくなっている。競馬以外で好きなものは中日ドラゴンズ、リヴァプール、そして家族。



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