【競馬予想】2020/11/15:エリザベス女王杯

ピーケンニュース

2020-11-1500:00:00 up
【競馬予想】2020/11/15:エリザベス女王杯

競馬予想


複勝540円が正解だった

過去10年の平均時計・配当


レコード:2.11.2秒(2001年:トゥザヴィクトリー)
平均タイム:2.14.7秒
平均上がり:34.8秒
平均単勝配当:840円
平均複勝配当:288円
平均馬連配当:4,445円
平均馬単配当:7,908円
平均3複配当:8,535円
平均3単配当:54,373円

※人気/着別度数/勝率
1番人気:1- 3- 3- 3/ 10:10.0%
2番人気:1- 2- 1- 6/ 10:10.0%
3番人気:4- 0- 1- 5/ 10:40.0%
4番人気:1- 0- 2- 7/ 10:10.0%
5番人気:1- 0- 2- 7/ 10:10.0%
6番人気:1- 1- 1- 7/ 10:10.0%
7〜人気:1- 4- 0-108/113:0.9%


過去10年の前走レース別集計


※前走レース名/着別度数/勝率
府中牝馬S:4- 4- 3-45/56:7.1%
秋華賞:2- 3- 2-20/27:7.4%
オールカマー:2- 1- 0- 3/ 6:33.3%
海外:2- 0- 0- 2/ 4:50.0%
京都大賞典:0- 1- 0-13/14:0.0%
優駿牝馬:0- 0- 1- 1/ 2:0.0%
宝塚記念:0- 0- 1- 2/ 3:0.0%
札幌記念:0- 0- 1- 0/ 1:0.0%
ヴィクトリアマイル:0- 0- 1- 0/ 1:0.0%
2勝クラス:0- 1- 1- 5/ 7:0.0%
新潟記念:0- 0- 0- 2/ 2:0.0%
新潟牝馬S:初出走
七夕賞:初出走

※勝ち馬が出ている前走レースの該当馬
府中牝馬S:4- 4- 3-45/56:7.1%
1着:Lサラキア
2着:@シャドウディーヴァ
3着:Aサムシングジャスト
5着:Jラヴズオンリーユー

秋華賞:2- 3- 2-20/27:7.4%
3着:Cソフトフルート
5着:Oミスニューヨーク
9着:Hウインマイティー
13着:Dリアアメリア
15着:Kウインマリリン

オールカマー:2- 1- 0- 3/ 6:33.3%
1着:Gセンテリュオ

海外:2- 0- 0- 2/ 4:50.0%
該当馬なし

※各ステップレース勝ち馬の成績
※前走レース名/着別度数/勝率
府中牝馬S:1- 1- 1- 5/ 8:12.5%(1着)
府中牝馬S:1- 0- 0- 6/ 7:14.3%(2着)
府中牝馬S:1- 0- 0- 3/ 4:25.0%(3着)
府中牝馬S:0- 2- 0- 3/ 5:0.0%(5着)
秋華賞:1- 0- 0- 2/ 3:33.3%(3着)
秋華賞:0- 0- 0- 1/ 1:0.0%(5着)
秋華賞:0- 0- 0- 5/ 5:0.0%(9着以下)
オールカマー:0- 0- 0- 1/ 1:0.0%(1着)


過去5年で馬券になった馬の父×母父


※年度/着順/血統
2019年:1着:オルフェーヴル×Flower Alley
2019年:2着:ステイゴールド×ボストンハーバー
2019年:3着:ディープインパクト×Storm Cat
2018年:1着:ハーツクライ×American Post
2018年:2着:ステイゴールド×ボストンハーバー
2018年:3着:ハービンジャー×キングカメハメハ
2017年:1着:ハービンジャー×キングカメハメハ
2017年:2着:ステイゴールド×ボストンハーバー
2017年:3着:ディープインパクト×Gold Away
2016年:1着:マンハッタンカフェ×Anabaa
2016年:2着:マンハッタンカフェ×シンボリクリスエス
2016年:3着:ディープインパクト×Gold Away
2015年:1着:ディープインパクト×エルコンドルパサー
2015年:2着:ハーツクライ×スピニングワールド
2015年:3着:ディープインパクト×Sadler's Wells


Eノームコア


京都競馬場の改修に伴い阪神2200mで開催されるエリザベス女王杯。過去のデータはまったく当てにならない別物と考えていい。同じ2200mでも小回りと坂で要求される能力はまったく異なる。牝馬なら超スローで上がりだけの勝負になる可能性も秘めつつ、そもそも高速馬場でスローならある程度前にいないと勝負にならない。何でアプローチするかが重要になるが、宝塚記念をベースとして考えたい。

※父×母父にサンデー系を持たない馬
Bリュヌルージュ:父モンテロッソ×母父メジロマックイーン
Eノームコア:父ハービンジャー×母父クロフネ
Fロサグラウカ:父ルーラーシップ×母父クロフネ
Kウインマリリン:父スクリーンヒーロー×母父コスモチェーロ

※2200m以上の小回りコースで勝ち鞍がある馬
Fロサグラウカ
Gセンテリュオ
Nウラヌスチャーム

※5代血統表の母方にSadler's Wellsを持つ馬
Pエスポワール

※5代血統表の母方にRibotを持つ馬
Hウインマイティー

本命はEノームコア。クロノジェネシスのお姉さんで、高速馬場の適性は証明済。東京マイルでG1勝利をしているが、圧倒的な高速馬場適性とステイヤー寄りのスタミナが長い直線で生きているもの(フィエールマンみたいな)で、本質的には中距離型と見ている。父ハービンジャーは阪神2200mでは過去3年(0,4,4,18)で、勝ち鞍こそないものの複勝率30.8%、複勝回収率143%。宝塚記念では父ハービンジャーのブラストワンピースとペルシアンナイトは惨敗したが、血統適性とは別の敗因だっただろう。小回りも坂も56kgも過去の走りから問題なく、高速馬場の阪神2200mでは基礎能力を踏まえても出走メンバーの中では断トツ。牝馬同士なら宝塚記念のクロノジェネシスのような圧倒的な着差が付いて不思議ない。

相手筆頭はGセンテリュオ。昨年のエリザベス女王杯は究極のキレ勝負で敗れたが4着。阪神2200mは3勝クラスで2着があり経験があるのは大きい。前走は同斤のカレンブーケドールを差し切っている。内回りのマーメイドSでは昨年4着、今年2着、前走は中山2200mのオールカマーを勝利。改めて過去の走りを見返すと、小回り向きのパワー型なのだろう。母のアドマイヤキラメキはダート中距離を主戦場に3勝クラスで活躍。高速馬場の適性は一族にトーセンジョーダンとトーセンホマレボシがいて問題なし。高野厩舎でオールカマーを勝った牝馬はショウナンパンドラがいる。宝塚記念を3着の実績あり。

Bリュヌルージュは七夕賞でも期待した小回り向きのパワー型。マーメイドSではGセンテリュオに次いで3着。七夕賞は何故馬場が悪い内に切り替えたのか謎の進路取り。阪神内回りの実績を見れば少なくともこのオッズでは買えない。高速馬場の適性は見えないが、後方から行く馬ではないので、中団前目に付けて前がバテるところをジリジリ伸びる展開に期待。

△のKウインマリリンは父×母父にサンデーを持たない馬。父スクリーンヒーローは過去3年の阪神2200mで複勝率57.1%、複勝回収率151%。前走は外差し顕著な馬場で先行した時点でジエンド。結果的に休み明けでもあり叩いての望む当レースが本番。Fロサグラウカは唯一2500mで勝利がある馬。時計勝負には向かないと思うが、牝馬限定の阪神2200mで展開が厳しくなったときの一発要因。中山2200mで勝ち鞍があるNウラヌスチャームも同様。最後に母方にSadler's Wellsを持つPエスポワール、Ribotを持つHウインマイティーまで。

Qラッキーライラックは大阪杯のような展開になれば阪神内回りでも勝ち負けになるが、今はスローになっても抑えが利かないのではないか。かつ叩き台を使えなかった点からもここが目標ではなく、香港の叩き台とみる。Jラヴズオンリーユーは、阪神2200mはまったく向いていない。


まとめ


◎:Eノームコア
○:Gセンテリュオ
▲:Bリュヌルージュ
△:Fロサグラウカ
△:Hウインマイティー
△:Kウインマリリン
△:Nウラヌスチャーム
△:Pエスポワール


あとがき


アルゼンチン共和国杯、サンアップルトン3着も印上位が絡まずドモナラズ。2着だったらと考える前に複勝が正解。勝ったオーソリティには完全に参りました。スワーヴリチャード級の成績は今後残せると考えていいだろう。有馬記念よりジャパンカップが向くとは思うが、さすがに骨折明けで中2週はないか。



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筆者:たないさん
俺プロ:https://orepro.netkeiba.com/mydata/mytop.html?id=13922579

競馬歴21年。ロサードに魅せられて薔薇一族を追っかける。複勝で一世風靡。トゥザヴィクトリー→ローズバドのエリザベス女王杯あたりが馬券のピーク。年間プラス収支を有馬記念につぎ込み当たればドロップアウトしようと毎年チャレンジするも人生で一度も有馬記念的中がないのが売りだったが、ここ二年的中してしまい、今年こそ今年こそが一年を生きる糧ではなくなっている。競馬以外で好きなものは中日ドラゴンズ、リヴァプール、そして家族。



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