【競馬予想】2020/08/16:小倉記念
ピーケンニュース
競馬予想
謙信公に何故重い印を打てなかったか
根尾選手昇格により阿部選手と福田選手の尻に火が付いたのかいい相乗効果を生んでいる。根尾選手自身はまだ無安打の状況もスイング出来ているのはいい。ただ追い込まれると当てに行くコンパクトなスイングに切り替えているように見える。三振を恐れずフルスイングでこそ。ヤリエル・ロドリゲス投手には驚き。クセやら何やらはあるのだろうが、バレるまでは打たれなさそう。アリエル選手は軽傷であることを祈る。しかしややこしい外国人選手の名前問題。
アリエル・マルティネス選手とヤリエル・ロドリゲス選手の新人王資格承認。過去外国人選手で新人王獲得はいない記憶。少しよかった成績くらいでは日本人選手が選ばれるだろうから、実質タイトル獲得級が必要。どちらもまだまだ可能性あり。
小笠原投手も9連戦の谷間登板だがようやく一軍に上がってきた。頑張って欲しい。
過去10年の平均時計・配当
レコード:1.56.9秒(2018年:トリオンフ)
平均タイム:2.00.5秒
平均上がり:36.6秒
平均単勝配当:904円
平均複勝配当:327円
平均馬連配当:6,089円
平均馬単配当:13,019円
平均3複配当:35,835円
平均3単配当:255,800円
※人気/着別度数/勝率
1番人気:2- 1- 2- 5/ 10:20.0%
2番人気:0- 3- 1- 6/ 10:0.0%
3番人気:3- 0- 1- 6/ 10:30.0%
4番人気:2- 2- 0- 6/ 10:20.0%
5番人気:0- 1- 2- 7/ 10:0.0%
6番人気:1- 2- 2- 5/ 10:10.0%
7〜人気:2- 1- 2- 78/ 83:2.4%
どの人気からでも万遍なく馬券になっている。コンパクトでもフルスイングでも自分のスイングで勝負。馬場の作りにより毎年時計が大きく変わるのは注意。土曜の時計の出方は要注目。
過去10年の前走レース別集計
※前走レース名/着別度数/勝率
七夕賞 :3- 2- 3-43/51:5.9%
鳴尾記念 :3- 0- 0- 2/ 5:60.0%
新潟大賞典:1- 2- 1- 2/ 6:16.7%
天皇賞・春:1- 1- 0- 1/ 3:33.3%
中日新聞杯:0- 1- 0- 1/ 2:0.0%
巴賞 :0- 1- 0- 2/ 3:0.0%
東京優駿 :0- 1- 0- 0/ 1:0.0%
皐月賞 :0- 1- 0- 0/ 1:0.0%
宝塚記念 :0- 0- 2- 4/ 6:0.0%
エプソムC:0- 0- 1- 3/ 4:0.0%
米子S :0- 0- 1- 1/ 2:0.0%
マーメイド:0- 0- 1- 1/ 2:0.0%
3勝クラス:2- 1- 1-15/ 19:10.5%
中京記念 :0- 0- 0- 4/ 4:0.0%
都大路S :0- 0- 0- 3/ 3:0.0%
函館記念 :0- 0- 0- 2/ 2:0.0%
吾妻小富士:出走なし
※勝ち馬が出ている前走レースの該当馬
七夕賞:3- 2- 3-43/51:5.9%
13着:@ノーブルマーズ
14着:Cアウトライアーズ
鳴尾記念:3- 0- 0- 2/ 5:60.0%
8着:Jサトノルークス
3勝クラス::2- 1- 1-15/ 19:10.5%
垂水S:1着:Mランブリングアレー
垂水S:6着:Bアールスター
阿武隈S:13着:Kショウナンバルディ
尼崎S:1着:Aミスディレクション
新潟大賞典:1- 2- 1- 2/ 6:16.7%
天皇賞・春:1- 1- 0- 1/ 3:33.3%
該当馬なし
※各ステップレース勝ち馬の成績
※前走レース名/着別度数/勝率
七夕賞:0- 0- 0-12/12:0.0%(10着以下)
鳴尾記念:1- 0- 0- 0/ 1:100.0%(8着以下)
3勝クラス::0- 1- 1- 9/11:0.0%
七夕賞組は二桁着順からの巻き返しはない。鳴尾記念組は5頭出走で3頭が勝利。1番人気に支持された2頭は勝利。13着からの巻き返しもある。1番人気が予想されるJサトノルークスには好材料。3勝クラス組の勝ち馬は連対までも、2着馬、4着馬が勝利。負けたことでハンデに恵まれたと考えられる。
過去5年で馬券になった馬の父×母父
※年度/着順/血統
2019年:1着:ルーラーシップ×サンデーサイレンス(キングマンボ×トニービン×サンデー×ヌレイエフ)
2019年:2着:ディープインパクト×French Deputy(サンデー×リファール×ヴァイスリージェント×シアトルスルー)
2019年:3着:ジャングルポケット×Silver Hawk(トニービン×ヌレイエフ×ロベルト×プリンスローズ)
2018年:1着:タートルボウル×ダンスインザダーク(ノーザンダンサー×ネアルコ×サンデー×ニジンスキー×リファール)
2018年:2着:ハーツクライ×Intikhab(サンデー×トニービン×ロベルト×ニジンスキー)
2018年:3着:ステイゴールド×Mt. Livermore(サンデー×ゲインズボロー×ブラッシンググルーム×ニジンスキー)
2017年:1着:マーベラスサンデー×Singspiel(サンデー×ノーザンダンサー×サドラーズウェルズ×シャーペンアップ)
2017年:2着:ハービンジャー×サンデーサイレンス(デインヒル×ネイティヴダンサー×サンデー×ナスルーラ)
2017年:3着:ディープインパクト×トニービン(サンデー×リファール×トニービン×ヌレイエフ)
2016年:1着:ディープインパクト×トニービン(サンデー×リファール×トニービン×リファール)
2016年:2着:ハービンジャー×サンデーサイレンス(デインヒル×ネイティヴダンサー×サンデー×ゲインズボロー)
2016年:3着:ディープインパクト×Garde Royale(サンデー×リファール×ミルリーフ×セントサイモン)
2015年:1着:ゼンノロブロイ×マルゼンスキー(サンデー×ミスプロ×ニジンスキー×ロベルト)
2015年:2着:ハービンジャー×サンデーサイレンス(デインヒル×ネイティヴダンサー×サンデー×ゲインズボロー)
2015年:3着:ステイゴールド×フォーティナイナー(サンデー×ゲインズボロー×ミスプロ×ロベルト)
小倉芝の基本はトニービン、ニジンスキー。小倉記念も例に漏れず走りまくっている。トニービン、ニジンスキーのいずれかを持つ馬は8例。リファール、ヌレイエフを母方に持つ馬は4例。ハービンジャー×サンデーが3例。
トニービンorニジンスキー
@ノーブルマーズ
Aミスディレクション↑
Bアールスター
ハービンジャー×サンデー
Gサマーセント
Iレイホーロマンス
リファールorヌレイエフ
該当馬なし
Aミスディレクション
本命はAミスディレクション。トニービン、ニジンスキーを両方持っていて小倉を走るために生まれたような馬。小倉は1勝クラスでの勝利以来。
※過去10年の逃げた馬でトニービン、ニジンスキーを持っていた馬
2018年:3着:マウントゴールド
2016年:8着:メイショウナルト
2014年:3着:メイショウナルト
2010年:13着:オースミスパーク
小倉記念は逃げ馬には厳しい結果だが、馬券になっている2頭はトニービン、ニジンスキーを持っていた馬。その他の6頭はすべて掲示板外。今年は同型不在で単騎濃厚。太宰騎手の渾身の逃げに期待。過去減量騎手を除くと55kg以上での出走ばかり。初の軽斤量でパフォーマンスを上げてくる。
相手筆頭はGサマーセント。ハービンジャー×サンデーはサンマルティン、ベルーフが馬券になっている。当馬は後ろから行くタイプではなく、すんなり番手から行った行ったの競馬に期待。小倉では未勝利勝ちがある。酒井騎手は太宰騎手の同期。
Bアールスターの父キングマンボ系は過去ラブリーデイで2着。ラブリーデイはニジンスキー、トニービンを持っていた。当馬はニジンスキー持ち。サッカーボーイも平坦で走るイメージが湧く。デビューからすべて斤量56kg以上での出走。初の軽量でミスディレクション同様にパフォーマンスを上げてくる。
まとめ
◎:Aミスディレクション
○:Gサマーセント
▲:Bアールスター
あとがき
レパードステークス、ブランクチェック三着ツモるも、ケンシンコウ△、ミヤジコクオウ無印の△無◎ではどうにもならず。ケンシンコウは先行しない予想で△だったが、1枠1番の時点でデュードヴァンよりも先行する可能性は高かった。デュードヴァンは前に行くと予想していたわけだから、せめてラインベックよりも重い印を付けるべきだったと反省。取り逃したワイド2,620円は大きい。
根尾選手初安打も抹消。空振りは慣れの問題ではなくフォームの問題と判断されたか。今年もクソ暑いナゴヤ球場で真っ黒になるのが確定。松葉投手にバースデー登板をさせたかったわけではないだろうが、このタイミングでローテ順番をいじるのは謎。
土曜の小倉芝は超高速馬場。ランブリングアレーの抜けた人気は謎。
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筆者:たないさん
俺プロ:https://orepro.netkeiba.com/mydata/mytop.html?id=13922579
競馬歴21年。ロサードに魅せられて薔薇一族を追っかける。複勝で一世風靡。トゥザヴィクトリー→ローズバドのエリザベス女王杯あたりが馬券のピーク。年間プラス収支を有馬記念につぎ込み当たればドロップアウトしようと毎年チャレンジするも人生で一度も有馬記念的中がないのが売りだったが、ここ二年的中してしまい、今年こそ今年こそが一年を生きる糧ではなくなっている。競馬以外で好きなものは中日ドラゴンズ、リヴァプール、そして家族。