ピーケンニュース

放送部の魂

ついにプロ野球にもJリーグにもJRAにもウイルス感染者が発生。そんななか週中にはゴドルフィンのアップルビー厩舎が日本の国際競争に10頭登録をしたという大ニュース。世界的にもパート1国で賞金の高い競馬開催が行なわれているのは日本とオーストラリアと香港くらい。これはJRAだけでなく日本のプロスポーツ組織の力の見せ所で、何とか再開出来れば各国トップクラスの選手が日本でプレーする可能性があるということ。MLBのトップ選手やプレミアのトップ選手が日本に来るかもしれない。レンタル制度や外国人枠などこのような情勢ならいかようにもするだろうし、移籍ではなく各リーグ自体を日本で開催する可能性もあり得る。実際に収束気味の中国でプレミアリーグを開催したらなんて飛ばし記事も出ている。 外国人でなくとも日本でマーくんが投げたり、南野選手がプレーしたりは全然あり得る話し。という期待感を持たせてくれたアップルビー厩舎が日本参戦を考えているという素晴らしいニュース。くしくも選手を受け入れる施設や環境はオリンピックで用意出来ている。正直オリンピックよりも断然見たい。しかし無観客。 昨日はBS1で楽天が日本一になった日本シリーズ第7戦の放送がもう一度見たいシリーズでやっていた。9回のピッチャー田中コール後の地鳴りのような大歓声を聞くとやはり有観客での開催が待ち遠しい。無観客ではあの試合にはならない。そして解説は梨田与田のダブル解説。 NHKスポーツ部からの無言のエール。 5強は大体馬券になる 騎手の動きひとつで毎年流れがまったく読めない大阪杯。G1昇格後まだ3年で傾向という傾向もなく単純に難しい。5強の3連複ボックスを買えばまず負けないレース。軸を絞るなら3/5が引けるかどうか。 ※直近1年間の3〜4歳上G1で5強以上に投票集中したレース(複勝2.9倍以内が5頭以上) 2019年:有馬記念:勝馬リスグラシュー:6強:○ 2019年:ジャパンカップ:勝馬スワーヴリチャード:5強:○ 2019年:マイルチャンピオンシップ:勝馬インディチャンプ:5強:○ 2019年:エリザベス女王杯:勝馬ラッキーライラック:5強:○ 2019年:天皇賞秋:勝馬アーモンドアイ:6強:○ 2019年:スプリンターズステークス:勝馬タワーオブロンドン:5強:○ 2019年:宝塚記念:勝馬リスグラシュー:7強:○ 2019年:安田記念:勝馬インディチャンプ:6強:○ 2019年:ヴィクトリアマイル:勝馬ノームコア:5強:× 2019年:天皇賞春:勝馬フィエールマン:6強:× 2019年:大阪杯:勝馬アルアイン:6強:× ○×は5〜7強で3着まで馬券が決まったかどうか。11レース中8レースではそのまま馬券が決まっている。 ※穴を開けた馬 ・ヴィクトリアマイル:クロコスミア:30.8倍 → 3着 ・天皇賞春:パフォーマプロミス:30.6倍 → 3着 ・大阪杯:アルアイン:22.2倍 → 1着 ヴィクトリアマイルは層の薄い牝馬限定、天皇賞春は長距離、アルアインはG1馬ということでオッズの信頼度が低いと言えなくもないが、あえて共通点を探してみるとどの馬も同コースで重賞を勝っている。 クロコスミア:東京:府中牝馬ステークス パフォーマプロミス:京都:日経新春杯 アルアイン:阪神:毎日杯 5強以外で阪神コースの重賞勝ちがある馬は?ロードマイウェイのみ。 ?ロードマイウェイ 確率からは低いが抵抗勢力としては一縷の望みで?ロードマイウェイ。5連勝中に負かした相手はいまだ現級にいる馬ばかりで単純に弱いがそれでも5連勝は出来るものではなく、しかも年代をまたがず3歳で5連勝は記憶にない。5連勝中の競馬が逃げたり追い込んだり先行したりとにかく自在性が高い。そこで鞍上ユタカタケ。阪神コースでは朝日チャレンジカップで重賞勝ちがある。 5強の中にマーカーになるような先行馬や断然人気馬がいないのは騎手の動きとしては難しい。先に動いて目標になるのを嫌がる牽制があれば出し抜けるチャンスはある。出遅れればスワーヴリチャードでもいいし、スタートを切ればハナに行ってもいい。5強の何が前にいるのか先に動くのかすべてはその動き次第。 まとめ ◎:?ロードマイウェイ ○:?ワグネリアン ▲:?ラッキーライラック あとがき 土曜のダービー卿チャレンジトロフィーでは8歳馬クルーガーが勝利。内枠万歳マイラーズカップはもう10年前くらいの気がしていたがまだ4年前だった。偉い馬。 高輪ゲートウェイ駅に電車が止まるようになっていてただただ驚く。まったく話題になっていない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 筆者:たないさん 俺プロ:https://orepro.netkeiba.com/mydata/mytop.html?id=13922579 競馬歴21年。ロサードに魅せられて薔薇一族を追っかける。複勝で一世風靡。トゥザヴィクトリー→ローズバドのエリザベス女王杯あたりが馬券のピーク。年間プラス収支を有馬記念につぎ込み当たればドロップアウトしようと毎年チャレンジするも人生で一度も有馬記念的中がないのが売りだったが、ここ二年的中してしまい、今年こそ今年こそが一年を生きる糧ではなくなっている。競馬以外で好きなものは中日ドラゴンズ、リヴァプール、そして家族。
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