ピーケンニュース

負けて悔いなし

過去10年の平均時計・配当 レコード:1.56.1秒(2011年:トーセンジョーダン) 平均タイム:2.00.3秒 平均上がり:35.7秒 平均単勝配当:934円 平均複勝配当:261円 平均馬連配当:2,873円 平均馬単配当:6,478円 平均3複配当:8,991円 平均3単配当:52,873円 ※人気/着別度数/勝率 1番人気:5- 2- 1- 2/ 10:50.0% 2番人気:1- 3- 2- 4/ 10:10.0% 3番人気:0- 1- 1- 8/ 10:0.0% 4番人気:0- 2- 0- 8/ 10:0.0% 5番人気:3- 0- 0- 7/ 10:30.0% 6番人気:0- 0- 5- 5/ 10:0.0% 7〜人気:1- 2- 1-104/108:0.9% 過去10年の前走レース別集計 ※前走レース名/着別度数/勝率 毎日王冠:3- 3- 5-42/53:5.7% 宝塚記念:2- 3- 2-16/23:8.7% 札幌記念:2- 1- 1-15/19:10.5% 安田記念:1- 2- 0- 3/ 6:16.7% オールカマー:1- 0- 0-25/26:3.8% 京都大賞典:1- 0- 0-12/13:7.7% セントライト記念:0- 1- 1- 0/ 2:0.0% 天皇賞・春:0- 0- 1- 4/ 5:0.0% 新潟記念:0- 0- 0- 5/ 5:0.0% 中山記念:初出走 クイーンS:初出走 ※勝ち馬が出ている前走レースの該当馬 毎日王冠:3- 3- 5-42/53:5.7% 2着:?ダイワキャグニー 4着:?カデナ 宝塚記念:2- 3- 2-16/23:8.7% 1着:?クロノジェネシス 16着:?ブラストワンピース 安田記念:1- 2- 0- 3/ 6:16.7% 2着:?アーモンドアイ 7着:?ダノンキングリー 13着:?ダノンプレミアム 京都大賞典:1- 0- 0-12/13:7.7% 2着:?キセキ 札幌記念:2- 1- 1-15/19:10.5% オールカマー:1- 0- 0-25/26:3.8% 該当馬なし ※各ステップレース勝ち馬の成績 ※前走レース名/着別度数/勝率 毎日王冠:1- 0- 1- 5/ 7:14.3%(2着) 毎日王冠:0- 0- 0- 4/ 4:0.0%(4着) 宝塚記念:0- 1- 0- 1/ 2:0.0%(1着) 宝塚記念:0- 0- 0- 4/ 4:0.0%(10着以下) 安田記念:0- 0- 0- 1/ 1:0.0%(2着) 安田記念:0- 2- 0- 1/ 3:0.0%(7着以下) 京都大賞典:0- 0- 0- 2/ 2:0.0%(2着) 過去5年で馬券になった馬の父×母父 ※年度/着順/血統 2019年:1着:ロードカナロア×サンデーサイレンス 2019年:2着:ディープインパクト×Intikhab 2019年:3着:クロフネ×ネオユニヴァース 2018年:1着:キングカメハメハ×ディープインパクト 2018年:2着:ディープインパクト×サンデーサイレンス 2018年:3着:ルーラーシップ×シンボリクリスエス 2017年:1着:ブラックタイド×サクラバクシンオー 2017年:2着:Marju×Rossini 2017年:3着:ステイゴールド×フレンチデピュティ 2016年:1着:スクリーンヒーロー×カーネギー 2016年:2着:ディープインパクト×Storm Cat 2016年:3着:ディープインパクト×クロフネ 2015年:1着:キングカメハメハ×ダンスインザダーク 2015年:2着:ディープインパクト×クロフネ 2015年:3着:フジキセキ×Cozzene ?ダノンキングリー 今週も枠順の妙がおもしろい。今開催では初めて土日ともに天気の心配がなく良馬場。Bコース替わりで外より内の東京高速馬場が出現する可能性が高い。?アーモンドアイは外枠で出遅れたら大丈夫か。?ダイワキャグニーが行くならスロー必至で?アーモンドアイの折り合いは大丈夫か。?ジナンボーが外から行くなら?キセキは我慢出来るのか。そもそも出遅れて後ろからか。スローなのかミドルなのか。内の馬場がよすぎるなら後方からでなく各馬3〜4番手から進めたいのが理想。特に東京2000mでは外枠からの先行はスタートダッシュがすべて。?アーモンドアイのスタートだけでなく先行馬の動きに要注目。 本命は?ダノンキングリー。去年の毎日王冠は衝撃的なパフォーマンス。2着のアエロリットは天皇賞秋を3着、3着のインディチャンプはマイルチャンピオンシップを勝利。当然?ダノンキングリーの秋は順風満帆かと思ったが、何故かレース選択がマイルチャンピオンシップで5着に敗れると秋はそのまま休養でシーズン終了。復帰戦の中山記念はラッキーライラック相手に快勝スタート。続く大阪杯は何故か逃げの手に出てスローの展開を目標になり3着。安田記念はいいところなく7着。単純にレース選択がおかしい。ダービー2着馬がジャパンカップを目標にしない理由がなく、レース内容からマイルの流れは合っていない。マイルの戦績を馬柱から消せばこのオッズでは買えない馬。2400mを2.22秒台、1800を1.44秒台で走っていて高速馬場は大歓迎。大阪杯の小回り阪神2000mより東京2000mの方が断然向く。枠順も絶好の2枠4番。非小回りの1800〜2400m級では現役No.1だと思っている。ここを勝ってジャパンカップで3歳チャンピオンとの対決を期待。 相手筆頭は?アーモンドアイ。春はマイルを2戦。間をあけてまた中距離仕様に作り変えているとは思うが、それでも中山2500mからのマイル2戦で東京2000mは折り合い面で不安。古馬混合G1を勝った4勝はキセキ、アエロリット、トロワゼトワルがペースメーカーの役割で理想的な流れを創出。今回その役割を担うのは?ジナンボーだとは思うが、大外から上手くペースを作れるだろうか。東京ならどこからでも飛んでくるとは思うが、好走パターンにならないと負けることがわかった意味では連がない可能性もある消極的な対抗であり、応援の対抗でもある。 ?ブラストワンピースは宝塚記念の大敗から人気を落としているがまだ見限るのは早い。父ハービンジャーはノームコアに代表されるよう、母父によっては高速馬場でもパフォーマンスを発揮する。母父のキングカメハメハはキングマンボ系。キングマンボ系は東京では?アーモンドアイのジャパンカップレコードがある。キングカメハメハ自身も当時のダービーレコードで圧勝し、高速時計への適性を見せている。2400mと2000mでは求められる適性が異なり、天皇賞秋のレコードを持つトーセンジョーダンはトニービン×ノーザンダンサーで、東京2000mでは2400mよりもノーザンダンサー系の重厚な血統が求められるが、父ノーザンダンサー系のハービンジャー×母父キングカメハメハになれば、東京2000mへの適性ではメンバー中ではNo.1とみる。母父キングカメハメハの天皇賞秋出走例は近年ではほとんどなく、2019年ワグネリアン5着、2016年アンビシャス4着、2015年アンビシャス5着、2014年デニムアンドルビー7着の4例のみ。すべて父ディープインパクトだが、父ハービンジャーでパフォーマンスを上げてくる。1枠1番は高速馬場の東京では最高の枠番。鞍上が池添騎手にようやく戻るのも心強い。後方待機では出番がないが、中団ないしは先行の最内で我慢出来れば強いブラストワンピースの姿がまた見れる可能性は高い。 ?ダイワキャグニーは東京コース8勝。そして天皇賞秋に初出走。セン馬なのであと3年くらいは出走してくる可能性があるが、毎年出走出来る保証はない。敬意を込めての△も、生涯最高の激走に期待。?スカーレットカラーは超スローになった場合に牝馬特有のキレで突き抜ける可能性。過去にはヘヴンリーロマンスやダンスインザムードの例もある。今年はオールカマーでセンテリュオも同様に超スローの激走があった。 ?クロノジェネシスは小回りの2200〜2500mでは現役最強だと思うが、東京2000mではどうだろうか。大阪杯では実際ラッキーライラックに負けている。大阪杯よりも東京2000mの方が適性は向かないはず。だとするとオッズを鑑みても印は打てない。来たら参りましたのレース。 まとめ ◎:?ダノンキングリー ○:?アーモンドアイ ▲:?ブラストワンピース △:?ダイワキャグニー △:?スカーレットカラー あとがき 菊花賞、馬券はまたしても4着で泣くも悔いなし。ルメール騎手のマンマークに和田騎手の超絶アシストプレイ。キメラヴェリテの松若騎手が有無を言わさず行ったことでバビットの内田騎手が引いて前は落ち着く。後方からのマクりがあるかどうかだったが、ルメール騎手がマンマークしたことでその外からのマクりはなくなった。和田騎手は終始コントレイルの外前で折り合いに専念出来るようブロック。仮にマクられてもコントレイルには影響がないポジション取りに終始。チームプレイに心底感動。直線コントレイルを先に行かせてからも和田騎手渾身の追い通しで3着あるかの結果4着。こちらもすごい馬。そして直線入口からの素晴らしい一騎討ちを演出したルメール騎手とアリストテレス。結果的には1コーナーから最後まで一騎打ちだった。三冠達成の福永騎手とコントレイルには脱帽。そしてチームノースヒルズに最大級の拍手。これぞ競馬という素晴らしいレース。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 筆者:たないさん 俺プロ:https://orepro.netkeiba.com/mydata/mytop.html?id=13922579 競馬歴21年。ロサードに魅せられて薔薇一族を追っかける。複勝で一世風靡。トゥザヴィクトリー→ローズバドのエリザベス女王杯あたりが馬券のピーク。年間プラス収支を有馬記念につぎ込み当たればドロップアウトしようと毎年チャレンジするも人生で一度も有馬記念的中がないのが売りだったが、ここ二年的中してしまい、今年こそ今年こそが一年を生きる糧ではなくなっている。競馬以外で好きなものは中日ドラゴンズ、リヴァプール、そして家族。
Copyright©2015 SANN corp. allrights reserved.