【競馬予想】2020/05/10:NHKマイルカップ

ピーケンニュース

2020-05-1000:00:00 up
【競馬予想】2020/05/10:NHKマイルカップ

競馬予想


3週間の癒し

netkeiba.comのかしわ記念予想キャンペーンは何か当たりそうな予感。ワイドファラオに◎を打っていた人がそんなに多くいるとも思えず。仮に500人いたとして1/10の引きがあるかどうか。

取り立てて競馬以外のネタがなかった一週間。毎週毎週ガソリン安くなってるとかそれくらい。


過去10年の平均時計・配当


レコード:1.31.4(2010年:ダノンシャンティ)
平均タイム:1.33.7秒
平均上がり:34.9秒
平均単勝配当:787円
平均複勝配当:519円
平均馬連配当:8271円
平均馬単配当:14500円
平均3複配当:59202円
平均3単配当:311345円

※人気/着別度数/勝率
1番人気:5- 0- 0- 5:50.0%
2番人気:2- 3- 1- 4:20.0%
3番人気:1- 1- 1- 7:10.0%
4番人気:0- 1- 1- 8: 0.0%
5番人気:0- 1- 0- 9: 0.0%
6番人気:1- 1- 1- 7:10.0%
7〜人気:1- 3- 6-110: 0.8%

超高速馬場が出現している今年の勝ち時計はペース次第では31秒台も出そう。3番人気以内で8勝。平均配当から見てもフルスイング推奨だが、軸は人気で相手を穴にするのが的中パターンか。


過去10年の前走レース別集計


※前走レース名/着別度数/勝率
※馬券対象馬が出ているレースのみ抜粋
ニュージG2:4- 1- 3-51/59: 6.8%
皐月賞G1 :2- 1- 2-14/19:10.5%
桜花賞G1 :2- 0- 0-12/14:14.3%
毎日杯G3 :1- 3- 0- 6/10 :10.0%
アーリンG3:1- 0- 2-10/13: 7.7%
スプリンG2:0- 1- 1- 3/ 5 : 0.0%
ファルコG3:0- 1- 0-12/13: 0.0%
橘S    :0- 1- 0-12/13: 0.0%
フラワーG3:0- 1- 0- 2/ 3 : 0.0%
アネモネ  :0- 1- 0- 0/ 1 : 0.0%
弥生賞G2 :0- 0- 1- 1/ 2 : 0.0%
京成杯G3 :0- 0- 1- 0/ 1 : 0.0%

※勝ち馬が出ている前走レースの該当馬
ニュージーランドトロフィー:4- 1- 3-51/59
1着:Mルフトシュトローム
3着:Qウイングレイテスト
5着:Nソウルトレイン
6着:Iハーモニーマゼラン
11着:@シャチ

皐月賞:2- 1- 2-14/19
15着:Hラインベック

桜花賞:2- 0- 0-12/14
2着:Bレシステンシア

毎日杯:1- 3- 0- 6/10
1着:Pサトノインプレッサ
6着:Oストーンリッジ

アーリントンカップ:1- 0- 2-10/13
1着:Aタイセイビジョン
2着:Eギルデッドミラー
3着:Cプリンスリターン
4着:Kボンオムトゥック

※各ステップレース勝ち馬の成績
※前走レース名/着別度数/勝率
ニュージG2:1- 0- 0- 8/ 9: 11.1%
毎日杯G3 :1- 0- 0- 0/ 1:100.0%
アーリンG3:1- 0- 0- 3/ 4: 25.0%

今年はアーリントンカップからの直行馬が多く、いつも人気になる皐月賞上位馬の出走がない。上位人気は各ステップレースの勝ち馬と桜花賞2着馬の構図になっている。


勝ち馬が出ている前走レースで馬券になった馬の条件をむりくり考察


・ニュージーランドトロフィー:単勝10.0倍以上の支持
・皐月賞:4コーナー5番手以内
・桜花賞:先行出来ずNHKマイルカップで単勝10倍以上の支持
・毎日杯:単勝15.0倍以上の支持で時計1.47.4以上か勝ち馬
・アーリントンカップ:4コーナー2桁番手以上か逃げてるか

※該当条件を満たす馬
ニュージーランドトロフィー:4- 1- 3-51/59
1着:Mルフトシュトローム
6着:Iハーモニーマゼラン

皐月賞:2- 1- 2-14/19
該当馬なし

桜花賞:2- 0- 0-12/14
該当馬なし

毎日杯:1- 3- 0- 6/10
1着:Pサトノインプレッサ

アーリントンカップ:1- 0- 2-10/13
3着:Cプリンスリターン

ニュージーランドトロフィー組は本番でのオッズは関係なく、ステップ時点で評価されている馬が本番でも好走。ステップ時点で評価されていれば負けていても条件変わりで巻き返しが出来る。

皐月賞組は2000mで先行出来るスピードがあれば距離短縮で能力発揮という結果。

桜花賞組は単勝10倍以上に支持されて馬券になっていないのは昨年グランアレグリアのみ。奇妙なのは馬券になったアエロリットとメジャーエンブレムはどちらも桜花賞では先行出来ずに本番で先行して結果が出ている。桜花賞では本来の型にならず力が出せなかったのが結果として温存に繋がりマイルカップの好走に繋がったのではないか。グランアレグリアは桜花賞で走り過ぎたのではないか。だとするとBレシステンシアの前走重馬場で先行して最後まで頑張らせる競馬は今回に影響するのではないか。

毎日杯組は勝ち馬か一定の時計があれば巻き返せる。

アーリントンカップ組はハナを切るスピードか2桁番手から競馬をしている馬が馬券になっている。2桁番手はフルゲートでの立ち回り経験に繋がっているものと思われる。Aタイセイビジョンは4コーナー早目に進出かつ内を回って4コーナー9番手という微妙な競馬。1200mでも実績がありフルゲートの東京マイルでは最後持たないのではないか。朝日杯のように外を回せば持たないだろうが引いたのは内の絶好枠。シュウイシバシが捌けると見るのか枠順の妙。


Pサトノインプレッサ


毎日杯勝ち馬はNHKマイルカップに過去6頭出走して5勝。

2010年:ダノンシャンティ
2009年:アイアンルック:8着
2008年:ディープスカイ
2004年:キングカメハメハ
2001年:クロフネ
1996年:タイキフォーチュン

4コーナー16番手から大外一気で1.31.4の2010年ダノンシャンティが競馬イメージは近い。

※過去3走の直線進路
新馬戦:最内
こぶし賞:大外
毎日杯:馬間

初戦は最内、2戦目は大外、前走は馬の間を突いてくる立ち回りが出来ているので、無駄に大外をぶん回す必要もないが、大外を回ってもダノンシャンティのように突き抜ける。お母さんのサプレザは外国馬として2009年、2010年のマイルチャンピオンシップに出走して3着、4着。2010年は1.31.8で走っている。過去3走はすべて稍重以上で時計は地味だが、高速の良馬場でこそ。

社台ファーム生産のディープインパクト産駒としてトーセンラーを超える史上最高傑作まである。

相手筆頭はHラインベック。皐月賞組の馬券条件にはギリギリ該当しないが、4コーナーでサリオスとコントレイルに内外からまくられて番手を下げたのが要因。普通に外枠から先行自体は出来ていたし、過去のレースでは1600〜2000mですべて直線4番手以内。皐月賞と同じホープフルステークスも2番手で競馬をしている。東京マイルのスピード競馬なら必然的に番手が下がり中団から溜める理想形。1600mは中京の弱メンバー相手だが2戦2勝。若駒ステークスの敗戦が解せないように見えるが年明けの京都開催はスーパー重い芝で合わなかっただけ。後の東京スポーツ杯、ホープフルステークス、皐月賞はコントレイルにやられたもの。ポリトラック調教は東京スポーツ杯と同じパターン。高速化仕上げとみる。そもそも前走の皐月賞は休み明け。お母さんはアパパネ。

その他はステップ該当馬のCプリンスリターン、Iハーモニーマゼラン、Mルフトシュトロームまで。


まとめ


◎:Pサトノインプレッサ
○:Hラインベック
△:Cプリンスリターン
△:Iハーモニーマゼラン
△:Mルフトシュトローム


あとがき


プリンシパルステークスでは津村騎手と武豊騎手がワンツー。2日連続メインで同じ出目はあるのか気持ち悪いが出てしまったものは仕方ない。そして半年ぶりの新潟開催で楽しい直線競馬がやってきた。3週間6レースに全力投球。



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筆者:たないさん
俺プロ:https://orepro.netkeiba.com/mydata/mytop.html?id=13922579

競馬歴21年。ロサードに魅せられて薔薇一族を追っかける。複勝で一世風靡。トゥザヴィクトリー→ローズバドのエリザベス女王杯あたりが馬券のピーク。年間プラス収支を有馬記念につぎ込み当たればドロップアウトしようと毎年チャレンジするも人生で一度も有馬記念的中がないのが売りだったが、ここ二年的中してしまい、今年こそ今年こそが一年を生きる糧ではなくなっている。競馬以外で好きなものは中日ドラゴンズ、リヴァプール、そして家族。



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