【競馬予想】2020/06/24:帝王賞

ピーケンニュース

2020-06-2400:00:00 up
【競馬予想】2020/06/24:帝王賞

競馬予想


2/3の選択を外すセンス

南野選手が先発でマージーサイドダービーデビュー。再開前と比べて誰が見ても違うくらい連携が出来るようになっていた。以前は下に両手を下げて出してアピールが酷かったが見る限りアピールほぼ無し。動き出しのイメージなどチームと共有出来ていてかつ出したい位置に動けているということ。ただ脅威になっていたかは別問題。今回はサラー選手の体調で大事を取り先発枠が空いた形だが、過密日程が続く中では適宜先発のチャンスはあるだろう。というよりこのレベルなら確実に途中交代1〜2番手で出れる。

そして無観客の試みとしてゲーム音声のシステムを使った歓声が場内放送されていた。ラインの外に出たとかチャンスだとかを自動で判定している説と人力でスイッチャーが判定している説と解説席で二分していた。事後記事で解明されるのを待つ。シュートを外したときのため息がかなり遅いタイミングだったのでたぶん人力のスイッチャーなんだろう。

プロ野球では来月から有観客をスタートすることが発表。投球時の静かな緊張感に醍醐味を覚えた私としてはこの無音が応援にかき消されてしまうのは残念な思いも。今はシーズンの一試合だが絶対に負けられない天王山や日本シリーズではどんな両軍ベンチの発声があるのか何とも気になる。普段何も言わないような選手が「頼むー!」とか「抑えてくれー!」とかどんな感情の応酬があるのか見てみたい。日本シリーズだけは無観客にするとか出来ないものだろうか。もしくは楽器と鳴り物応援を禁止するとか、ゴルフの「お静かに」みたいにするとか。クラシックコンサートみたいに座っておとなしく観戦してくださいが出来ないものか。

今後あるかどうかわからないむしろあって欲しくない無観客試合なだけに、何とか今年だけでいいのでガチな無観客試合をシーズン終盤に見せて欲しい今日この頃。


Cワイドファラオ


かしわ記念再びでCワイドファラオ。さすがに2000mでは普通のペースで走っては直線入る前に失速だろうが、前走同様の超スローで直線入口まで進めさせてくれることに期待。

※かしわ記念を逃げて勝利した次走帝王賞に出走した馬
2006年:アジュディミツオー:2番人気 → 1着
2004年:ナイキアディライト:5番人気 → 2着

記録がある過去では2例ありどちらも馬券になっている。

相手は断然人気だが前走58kgで快勝のJオメガパフューム、帝王賞勝ちのあるMケイティブレイブ。


まとめ


◎:Cワイドファラオ
○:Jオメガパフューム
▲:Mケイティブレイブ


あとがき


ユニコーンステークスでは2/3の選択を外すセンスを見せ付ける。レッチェバロックは結果前走よりも早いペースだった。その流れを番手から直線ギリギリまでかわいがって止まったのを見るや軽く仕掛けてラスト2Fは12.2 – 12.2の1.34.9とはただただ脱帽。

これでケンタッキーダービー選出は当確ランプ。そのままブリーダーズカップ、フェブラリーステークス、最後はドバイからのサウジで引退だろうか。あるいは結果次第でブリーダーズカップ後に種牡馬入りもあるかもしれない。

まさかのヒヤシンスステークスが日本で走る姿が見れた最後のレースだったということも。。。



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筆者:たないさん
俺プロ:https://orepro.netkeiba.com/mydata/mytop.html?id=13922579

競馬歴21年。ロサードに魅せられて薔薇一族を追っかける。複勝で一世風靡。トゥザヴィクトリー→ローズバドのエリザベス女王杯あたりが馬券のピーク。年間プラス収支を有馬記念につぎ込み当たればドロップアウトしようと毎年チャレンジするも人生で一度も有馬記念的中がないのが売りだったが、ここ二年的中してしまい、今年こそ今年こそが一年を生きる糧ではなくなっている。競馬以外で好きなものは中日ドラゴンズ、リヴァプール、そして家族。



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